Mastodonのアップデートとメンテナンス(CentOS7)

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この記事は、上記の「さくらのVPS」の「CentOS7」にマストドンを一発でインストールするためのワンライナーの記事を読んで導入された方のためのアップデート及びメンテナンスの記録です。ある程度情報が安定したらQiitaに取りまとめた記事を書きたいと思います。

通常はインストールした時のユーザー(mastodon or root)、KUSANAGI環境の場合はkusanagiユーザーでログインして作業してください。

ランニング・コストの確認

  • DNSの更新時期と金額
  • サーバの更新時期と金額
  • 作者Gargron氏宛の支援
    • Patreon( https://www.patreon.com/mastodon 月々1ドルから設定可能なアーティスト支援サービス)
       

設定・情報の確認

バージョン確認

現在のMastodonのバージョン確認

cd ~/live
git describe --tags

最新情報の確認

Mastodonリリース情報(最新バージョン)の確認

https://github.com/tootsuite/mastodon/releases/

「マストドン一発インストール用ワンライナー for さくらのVPS」は「さくらのクラウド」のMastodonインストールスクリプトを参考にしていますので、「さくらのクラウド」のスクリプトの2017/07/10追記以降の注意書きも参考にしてください。

設定ファイル

環境設定ファイルの場所

~/live/.env.production

cron設定ファイルの場所

/etc/cron.d/mastodon

Let’sEnctyptの自動更新cron設定ファイルの場所

通常の確認先

/etc/cron.d/certbot-auto

KUSANAGI環境の場合

kusanagi ssl --email ***(略)コマンドで更新可能ですが、自動更新されているはずです。[詳細]

nginx設定ファイルの場所

/etc/nginx/nginx.conf
/etc/nginx/conf.d/https.conf

 

バックアップ

バックアップ先の作成

基本的に保存先の場所がわかっていればどこでも(外部ドライブでも)可能です。

cd ~/
mkdir backup_mastodon

SQLデータ

SQLデータのバックアップ

  • DBユーザ名:postgres
  • PostgreSQL DB名:mastodon
cd ~/live
pg_dump -w -U postgres -h localhost mastodon > ~/backup_mastodon/backup_postgres_sql.sql

メディアファイル

メディア・コンテンツ(systemディレクトリ)のバックアップ

cd ~/live/public
tar zcf ~/backup_mastodon/backup_public-system.tar.gz system

Redisデータ

RedisのDBのバックアップ

cp /var/lib/redis/dump.rdb ~/backup_mastodon/backup_redis_dump.rdb

バージョンアップ

アップデート可能なバージョンの確認

git checkout master
git pull

上記実行後に表示される内容にある[new tag] v1.x.x -> v1.y.yの箇所が、現在のバージョン(x.x)からアップデート可能なバージョン(y.y)になります。

バージョンアップの実行

現行バージョンがv1.4.xであった場合は下記の依存ファイルをインストールしてください。

yum install -y libidn-devel libicu-devel

su -でsudoers権限のユーザーで基本のバージョンアップを行っておいてください

sudo yum update -y

KUSANAGI環境もしくは上記で失敗する場合

yum --enablerepo=remi,remi-php56 update -y

v1.x.x -> v1.y.yへバージョンアップ

Mastodonインストール時のアカウントで行うこと。下記のgit checkoutで最新(master)と出た場合は次へ進む。

cd ~/live
git checkout -b v1.y.y
gem install bundler --pre
gem install bundler 
bundle install --deployment --without development test 
yarn install 
RAILS_ENV=production bundle exec rails db:migrate 
RAILS_ENV=production bundle exec rake mastodon:maintenance:add_static_avatars 
RAILS_ENV=production bundle exec rails assets:precompile 

Mastodonの再起動で変更を適用

systemctl restart mastodon* 

参考文献

  • さくらのクラウドのスタートアップスクリプトで作ったMastodonインスタンスをv1.5系にバージョンアップする際の注意事項 @ Qiita
    http://qiita.com/toshi__ya/items/7088ceefe5fa442f4e37

  • ゼロからはじめるMastodon インスタンス運用編 @ さくらのナレッジ
    http://knowledge.sakura.ad.jp/knowledge/8683/

  • スクリプト動作詳細 | さくらのクラウドニュース @ らくらのクラウド
    https://cloud-news.sakura.ad.jp/startup-script/mastodon/information/

  • Mastodonのサーバ間通信が切れた場合のリカバリ @ Qiita
    http://qiita.com/clworld/items/bc3d8f97d38f2ba58492

  • Display version number on Admin page #1789 | issue @ github
    https://github.com/tootsuite/mastodon/issues/1789

  • Adds version to about/more and API #2181 | issue @ github
    https://github.com/tootsuite/mastodon/pull/2181

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