Android(XperiaZ4)にHuluを入れると「接続エラーもう一度再生して下さい」エラー

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Xperia Z4 Tablet(SGP712)でHuluが見れない

TL;DR(1行結論)

アンインストール後に再起動してから再インストールすべし

解決までの経緯(切り分け)と所感

「Hulu」の日本での取り扱いが「Hulu Japan」から「Happyon Japan」に変わったに併せてアプリも変わったというので、Xperia Z4 Tablet(SGP712)の古いアプリ(緑地のアイコン)をアンインストールして、新しいアプリ(黒地のアイコン)を入れました。

しかし、ログインや検索などは動くものの、動画を再生すると「接続エラーもう一度再生して下さい」エラーが表示されて動画が見れない事態に。

「アクセス過多でダウンロードに失敗したかも」と再インストールを再度試してみるもNG。アプリのレビューを見ると酷いことになっているので、システム環境移行直後では「あるある」だし、もうしばらく様子を見ようとPC(Mac)で観ていたのですが、(5月17日のリニューアルから)二ヶ月たったので、「もぅ良いでしょう」と水戸黄門様よろしく再生してみたものの「接続エラーもう一度再生して下さい」エラーが。懲りずに再インストールしてみたものの変わらず。

助さん角さん出番かもしれません。今なら弥七も付けちゃう勢い。

Netflixやニコニコ動画などは正常に再生できるし、PCからだとHuluは観れるため、ネットワーク(WiFi)環境やHuluの配信に問題はないようです。Androidのバージョンも「6.0.1」と問題ないし、対応機種一覧にもXperiaZ4は載っています。

エラーが発生するタイミングを観察すると、再生を開始して何かネゴシエーションしてから表示されているので、どうやら動画本体の読み込み前の著作権保護のチェック中に失敗しているように見受けられました。

というのも、私は普段、MacbookProにiPadをつなげて(「Duet」アプリで)セカンドモニタにしているのですが、新しいHuluは外部モニタには「HDCP」(HDコンテンツの著作権保護機能)対応のHDMI接続でないと表示できない仕様であるため、iPad上では観れなくなりました。

MacにiPadをつなげた状態でHuluを再生すると「申し訳ありません。動画再生中に問題が発生しました。更新ボタンを押していただくか、インターネットの接続状況をご確認ください」エラーが表示されて再生されないのです。

先のHDCPの話しはHDMI接続したモニタの制限と思いこんでいたので、ブラウザを入れ直したり、色々試したのですが、iPadのケーブルを抜いた瞬間(画面の再描画で画面がリフレッシュされた後)に再生がさくっと始まりました。

Netflixは従来通り、外部モニタとして接続したiPad上でも視聴できるのですが、Huluの時は接続しているだけで再生できないため外さないといけません。そうなると、せっかくのセカンドモニタとしての役割がなくなってしまうので、Huluの視聴はXperiaのタブレットで行うことにしたという経緯があります。

こういった経緯があったため、XperiaでHuluが再生されない(エラーが表示される)タイミングを見ても「HDCP」関連に問題があるように思えました。しかし、XperiaはKindleと動画専用にしているため、特に特別なアプリは入れていません。

気になったのは、Huluのアプリを古いものから新しいものに入れ替えた際に同じHuluのアプリとして認識されていたということです。

というのも、Xperiaのタブレットは老人でも使えるようにホーム画面を「シンプルホーム」に設定しているのですが、このホームに表示させるアプリは手動で画面に登録しないといけません。アンインストールするとアイコンが(当然ですが)消えるのですが、別アプリであるはずの新しいHuluを入れると勝手に表示されたので古いアプリと同じと認識をしたことになります。

「アプリ名が同じだからじゃないの」とも思えるのですが、他のアプリで大幅バージョンアップがあった場合に再登録しないといけないことがあったため、「Android、もしくは他のアプリがHuluの新旧どちらも同じアプリとして認識している」と考えると、「アンインストール時に旧Huluアプリが何か(恐らくHDCP関連のAPI)をつかんだままであったため、新Huluアプリをインストールしても正常にリンクされなかった」と考えられます。

このような動きは他のアプリやOSでもありえるため、アンインストール後に再起動してからインストールすると正常に動作することはよくあります。また、今回も当てはまりました。

賛否両論

Huluアプリの評価はとても低いのですが、先ほどのHDCP対応などを見ても決して技術的に低いわけではなく、むしろコンテンツ保護という観点やインターフェースの技術自体は高いと思います。

しかし、使い勝手(ユーザービリティ)が何かと悪く感じるのは事実で、Huluの解約も辞さないと思う人がいるのもわかります。特に、公式サイトの「ヘルプ」や「よくある問い合わせ」を覗きに行って、見栄えだけ良くて肝心な問題を隠す(探しづらくする)、ひと昔の企業然とした体制が垣間見えると、ローディング中に回転する矢印が1px右下にずれていて下地が見えてしまってるといった、ささいな事にも文句がでるものです。

なんか、日本法人に移ってから、新規加入者は気づかない匂いというか、Gyao!の時と同じ臭いがプンプンするのです。

デザイン部は内容に関知しない、開発部はユーザビリティに関知しない、サポートセンターは技術に詳しい人が手一杯、上層部はクレーム以外は関知しない、といったアウトソースを上手く使いこなせていない体制なのかもしれません。これは日本に限らずの体制でもあるのですが。

個人的には、恐らくですが、部署内のシステム・開発部とデザイン全般の連携に問題があると感じました。今回のようにトラブルがあった場合、サポセン(サポートセンター)に6年携わったことがある自分としては、「大変だなぁ」としか言いようがありません。

「ヘルプの重要性は説きつつ自分で調べないで人に聞くタイプ」の管理下や、「ヘルプ=仕様書と同じで技術者が書くもの」といった認識の下では、ある種の合理化が働くのか、ヘルプの充実はクレームより低いものになりがちです。

まぁ、現行のコストの問題でもあるので仕方のないことなのですが。

ボスケテ!

新しいHuluのヘルプが充実しないのも、恐らくCMS(コンテンツの更新システム)がないわけでなく、新規ヘルプの登録や更新を行うのに、許可や確認が取りづらい体制なのだと思います。

というのも、「ヘルプ」を充実させるには想像以上に大変な作業で、「わかっている人が書くべきだろう」という認知の下で作成されたヘルプは、わからない人にしてみれば得てして「ポイント外れなものになりがち」だからです。

逆に、わからない人がヘルプを書くには理解をし、わかる人に確認をして、公式な内容として承諾を得ないといけないため、ただでさえ忙しいのにそんなステップは踏めないというのが現状だと思います。

Huluのヘルプの文頭にも問い合わせが多いことに対する謝罪文もありますが、対応に追われたサポートセンターの苦肉の策に見え、twitterなどもその延長で導入したと思われます。しかし、そのtwitterも、サーバーがダウンしたといった緊急速報的な情報と、コンテンツの営業しかtwitterに流れないところみると、システム部の管轄でなく、サポートセンターの管轄と思われ、結局内部体制が変わってない、つまり確認・許可が取れない以上、サポートとしてのツイートには限界があると思われます。

結局のところ「ヘルプとは困っている人のためのもの」という原点に立ち返り、ユーザーの次にヘルプが必要なのはサポートセンターという事実をHuluの中の人の偉い人は認識すべきかなと思います。

せっかくシステム(プログラム自体)は悪くないのだから、使いかってというかユーザーの気持ちを考えれば盛り返せる(ユーザー離れを止められる)と思うので、頑張って欲しいと思います。


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