Wineskin+OSXで日本語入力する方法

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Wineskin Winery+OSX10.9で日本語入力に対応させる

2015/05/28 追記

この記事ではX11を通して日本語入力する方法を検証していますが、WineskinではMac Driverに対応しているため、色々なアプリを入れるよりはレジストリを修正する方が簡単なように思われます。

■レジストリ変更箇所

HKEY_CURRENT_USER – Software – Wine – Drivers

■変更内容

x11 を mac に書き換え

■具体的には下記が大変参考になります

Wineskinで日本語入力を実現id:fuqu5uk さんより情報をいただきました。感謝)


下記はまだ執筆中の記事で、ちょっと検証が必要な状況なので、まだ参考程度にしてください。

WineskinでWindowsアプリを使う場合、日本語入力が出来ません。テキストエディットなどのメモ帳に書いてからコピペする方法もありますが、やはり不便です。

基本的には下記手順で日本語入力に対応できるのですが、根本的になぜ入力出来ないかを知る事でより安心して利用できると思うので、下部の所感もお読みください。

  1. XQuartz.appをインストールする
    UNIXアプリのウィンドウ表示をMac風にするのに必要なX11.appの互換アプリです。
    [ダウンロード先]
  2. MacUIMをインストールする
    UIM(Universal Input Method)はWindowsで言うIME,FEPと言われる多言語入力するときにアプリとOSの間に入り日本語変換をサポートするものです
    [ダウンロード先]
  3. MacUIMの設定を行う
    1. 「システム環境設定 > その他 > MacUIM」を開いて「uim」タブの「全体設定」で「標準の入力方式を指定」にチェックを入れます。
    2. すぐ下の「標準の入力方式」を”m-17n-ja-anthy」にします。
    3. 「変更を適用」ボタンを押し、ウィンドウを閉じます。
  4. XQuartz利用時にMacUIMが自動で立ち上がる準備をする
    1. 「アプリケーション > ユーティリティ > ターミナル」を開き下記コマンドを打ちフォルダ(”.xinitrc.d”という隠しフォルダ)を作る
      mkdir $HOME/.xinitrc.d
    2. MacUIMを立ち上げるための設定ファイルを作成する
      同じターミナル上で下記コマンドを入れると”uim-xim.sh”というファイルを作成し、エディター画面に切り替わります
      nano $HOME/.xinitrc.d/uim-xim.sh
    3. ターミナルのエディタ(nano)画面上で、下記コマンドを入れて”control+x” > “y”キー > “enter/return”で保存します。
      #!/bin/sh
      /Library/Frameworks/UIM.framework/Versions/Current/bin/uim-xim &
      f:id:KEINOS:20150316134740p:image
    4. 続けてターミナル上で上記で作成したファイルのアクセス権を下記コマンドで変更します。
      ※管理者パスワードが必要です
      chmod 755 $HOME/.xinitrc.d/uim-xim.sh
  5. Wineskinの設定を行う
    1. Wineskinで作成したアプリを右クリック(control+クリック)で「パッケージの内容を表示」を選び「Wineskin」を開きます
    2. 「Wineskin」のランチャーが立ち上がるので「Advanced」ボタンを開き「Configuration」タブの「Custom Commands」欄に下記を入力する
      export LANG=ja_JP.UTF-8; export XMODIFIERS=”@im=uim”; export GTK_IM_MODULE=uim
    3. 「Options」タブにある一番下の項目「Force use of system installed XQuartz instead of using built in WineskinX11」にチェックを入れます。
      これにチェックを入れると標準のX11を使わず、上記でインストールしたXQuartzを利用するようにします。

■所感

Wineskinで作られたMac用WinアプリはWineと呼ばれるUNIX用のWindows互換ツールを使っています。Wineskinは簡単に使えるようにしたアプリです。

つまり、WinアプリをWineとセットで1つのファイルに包んで、あたかもMac用のアプリに見せかけているのです。

アプリを起動すると当然のようにアプリが表示されますが、この時に描画する仕組みが通常のMac(OSX)アプリと異なります。

MacもUNIXではあるのですが、画面を表示するためにAquaというApple独自の描画エンジンを持っています。一般的なMacアプリはこのAquaを使って表示します。

しかし、Wineは一般的なUNIXでの利用を前提として開発されているため、X11というUNIXの標準的な描画エンジンが使われる事を前提としています。
実は、MacもMac X11というAqua風のX11エンジンを(OSX10.6以降)標準で持っているので、Wine系のアプリを起動した場合は、このMac X11を利用して表示されます。

Wineを使ったアプリを起動して入力しても英語しか入力されないのは、入力された情報がOSXからWineアプリに渡されるのが単純なキー入力情報であるからです。


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コメント

  1. fuqu5uk より:

    X11側を日本語入力対応にするのではなく、x11を使わない方法で解決されている方がいました。
    http://finebranch.blog.jp/archives/52366711.html